閑職とリタイヤ

さて、私は大企業で勤めることが難しくなり、地方の山の奥の発電所で勤務をはじめました。
年収はよく、一年で500万程は貯金できる仕事で、かつ仕事は楽なのですが、やはりこのような会社でも人間関係での問題がつきまとっています。

私自身、性格は臆病で子供の頃からスケープゴートにされ続けてきました。
人と関わり、集団に属すれば、必ず排斥され、笑われ、濡れ衣を着せられ・・・という思いをし続けてきたわけです。

これも早生まれであったり、発達障害・学習障害を背負い、仕事を覚えることも難しく、結局はなにもできない・・・使えない人間だという烙印を押され、会社をさる事になってきたわけですね。

それ自体はもうどうしようもないのだな、どれだけ頑張っても人間関係をうまく構築できないのだから、仕方ないのだなという諦めが、ココロの中に常にありました。

現職でも我の強いじいさん相手に、「ああ、自分はこれからどうするかなぁ」と途方に暮れています。
故に、私はなるべく早く貯金をためてリタイヤすることこそが、生き方としては最善なんだろうなと思うに至るのです。

私は幼少期から身体が大変に弱く、40歳になった現在は更に身体が弱くなってすぐに風邪を引くようになりました。

本来ならば、家族を持ち、子供を持ち、支え会えるような関係を築ければよかったのですが、幼少から他人に排斥されてきた私としては、他人を近くに置くという行為そのものが、危険だと感じて人と深く付き合うことをやめました。

このような世捨て人としての生き方しか選べなかった私を、親は大変に残念に思うでしょうが、親は私が部活や学校で殴られ蹴られの日々だったことを知りませんから、「どうしてこんな子に育ってしまったんだ」と思うに違いないでしょう。

ただ言えることは、私自身の半生はまさに地獄で、社会との関わりをなるべく早く断とうと思うに至ったのは、なんと19歳頃でした。

それからというもの、私はひたすら貯金に勤しみ、ようやくリタイヤへの道筋が見えてきたという感じです。

今は会社に行ってもほとんど仕事もなく、契約社員ですから次の更新はないかな、じゃぁ1年後どうするかなぁなどと考えながら、スマートホンをいじって暇をつぶす日々です。
このような楽な環境で、今後も仕事をさせてもらえれば結構なものですが、おそらくはそんなに人生うまくいきません。
そんなことは、今までの苦節の人生を思い返せば当たり前のこと。

ここでうっかり気を許して、変な女とつながってでもみなさい。
なつきもしない子供の相手、逆DVの妻のけつに敷かれ、出社したらまた他人からの排斥。
家にも会社にも居場所なく、軽自動車の中でタバコをふかしながら、俺の人生は一体なんだったのだろうなぁ、と思いにふける人生が待っているのでしょう。

まぁこのままリタイヤをして、一人さびしくネトゲーや麻雀をしながら老いさらばえていく人生もまた、どうかとは思うのですが!

astora
  • astora

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です