リタイヤと親の介護と懸念事項

リタイヤをする上で避けては通れない課題として「両親の介護」のお話があります。
20歳前後で社会に出て、地道に貯金をしてこれば、40歳ころには老後のライフプランがだいたい見えてくると思います。
40歳前後といえば、会社である程度出世をし部下をもち、家庭では奥さんをもらい子供を授かり・・・という方もおられるでしょう。
40歳前後といえば考えなければならないのは「親の介護」

私の場合、父親が35歳、母親が30歳の頃の子供ですから、現在40歳で父75歳、母70歳。
介護のことについて真剣に考えなければならない時期が来ている、といえるので、今回のこの記事です。

まずは親の持っている資産について、確認しておきましょう。
親が貯金2000万円を所有しているとして、年間にかかる生活費はいくらほどなのか、そして年金はいくらもらえるのか、父がなくなったら年金はどれほど減額されるのか、といったことを、両親と詳しく話をして置かなければなりません。

私の場合ですと、父75・母70の時点で貯金2000万
月間30万円の生活費で360万円の年間出費
うち、年金で18万円/月の支給がありますから、12万円/月、144万円/年の支出を貯金からやりくりする必要があるというわけです。

単純に考えれば、2000万円÷144万円/年=14年程生き抜けるわけで、その頃には父89歳、母84歳という状態です。
けれどもこれは病気をしない、父が健在という条件の本に成り立っているわけです。

父が他界すれば、年金額は18万円から4万円に減額されてしまうので、この式は破綻してしまう。

もしそうなった場合、そうなったときのためのことを考えて置かなければならないので、単純に50歳の時点で7000万ある!85歳に死ぬことを検討して、年間200万で暮らしていけば85歳まで生き抜ける!
会社やめちゃえばOKだ!

と考えるのは、少々危険だということになります。

私のように、親が充分な蓄えをもっていない場合、親への援助のことも考えて貯金を多めに持って置かなければならないのは間違いないでしょう。

それに加え、「予定外の出費」にも備えなければなりません。
たとえば、私の場合は実家は私が0歳のときに建てられたものですから、現在築40年です。
どう考えても、一度リホームするか、建て替える必要がありますが、上にも書いたように実家にはもうそのお金はありません。
となると、私がどこかの時点でリホームか家の建て替えをする必要がでてきますから、そのためのお金も用意して置かなければならないでしょう。

また、父が先に他界し、母が病気で倒れたりした場合や、80歳を過ぎた両親を家にそのまま置いて置けるかという問題もデてくるわけです。
こうなると、介護サービスや老人ホームの費用算出についても考えなければならないわけで、こういったことまで考えていくと、中々どうして簡単にはリタイヤできないよな・・・という考えになってしまうのが現実なのですね。

なので単純に50歳の時点で7000万貯金ある!リタイヤだ!みたいな風に簡単には考えられないよ、というのが現実なわけです。

astora
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